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体を大切にしたくなる話

2014.10.20 | Category: ブログ

今度、当院でお話をして頂ける和尚さんのブログです。

自分の体を大切にしたくなるお話です。

心と、体を健康にしたいですね。

人の命は万宝の第一

            御 教 歌  

      いきてゐる 程の宝と 今はしりぬ

       むかしは金で しなぬと思ひし

 以前は金の為なら命を果てても・・と思っていたが、今は「生きている」これ以上の宝はないことを切実に思う心境をお詠みいただいた御教歌です。


世間でいう「人の命は万宝の第一」といわれているほど、人の命ほど尊いものはありません。


また「死んで花実(はなみ)が咲くものか」という言葉がありますように、枯れた木には花や実がならないように、人も死んでしまえば無となり、生きていればこそ、また良い日もくるのです。

厳しい冬が過ぎ、春になれば綺麗な花も咲くように、生きていればやがては人生の春も来るものです。

今から約30年前、当時19歳だった「М」は、生まれながらの心臓弁膜症で何時死んでもおかしくない状況のなかで、一生懸命生きていた男でした。

М」の夢は、「一回でいいから友達と校庭を走ってみたい」でした。

叶えられない夢かもしれないけど、夢を持ち続ける限り生きていけそうな気がする。

反面、何時死ぬか分からない身体だから、出来るだけ友達も彼女も作らないようにしてきた。

イザ、死を迎える時「この世に未練を出来るだけ残したくない」

でも、ふと死ぬ時のことを考えると「気が狂いそうになるぐらい怖い」


このように話してくれたのを思い出します。

同時に「М」が新聞を見ては「何で自殺なんかするんだ!」とつぶやいてたことを思い出します。

それから「М」は19歳という若さで逝きました。

М」はどんな状況であろうときっと生き続けたかったと思います。

生きること、死ぬことに正面から向き合い、決して逃げることをしなかった「М」は、私の生きるお手本でした。

だから、私自身「出家」という道を選んだのかもしれません。

「人身を得し一生は至って重し。」

人は生き続けていくところに、かけがえのない尊いものがあるのでしょうし、それはお金で買うことの出来ない「宝」だと思うのです。

御指南に

「病や貧しさなどの苦しみも、仏道を志すきっかけになる因となるのであるから、ほんの暫しの夢の苦しみではないか。」

このようにお示しで、今悩み苦しむことも、人として踏み外してはならない道を身につけるためのきっかけとなるのですから、今生きていることを無駄にしない生き方に切り替えていきたいものです。

このようなお話を当院で聞けますよ。

11月8日が楽しみです。


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