四十肩・五十肩を早く治す方法
先日も、五十肩でお悩みの方が来院されました。
四十肩と五十肩は年齢で判断しています。六十肩のかたもいますよ。
問診で
夜寝てたら、痛みで起きてしまうんです。
そして、肩が挙がらない。
すごく痛くて、うずく感じがするとのことでした。
年齢は50台女性
ほとんどの場合、このような症状は五十肩に当てはまりす。
たまに、筋が切れている場合もありますが
五十肩の炎症期によくみられる症状です。
一般に、五十肩は、なにもしなくても1年から3年したら自然に治るといわれます。
しかし、それよりも早く治る方法もあります。
五十肩は、炎症期 拘縮期 凍結期 回復期の4つに分類されます。
これは、ケガをしたときに、傷口の炎症が起きて、かさぶたが出来て、
かさぶたの下から新しい皮膚ができるような治るために起こる現象です。
そして、早期回復で大切なのが、炎症期に、肩が動く範囲を広げることが重要です。
整形外科の教科書には、動かさない、アイシング、となっていますが、
この段階で動ける状態を作ることでその後の治癒過程を早めることができます。
ただ、痛いのに無理に動かすことは絶対にやめてください。
どこに問題があるか調べたうえで、適切な刺激を加えることが重要になります。
関節、筋肉、靭帯、関節包、神経など様々な要因が、考えられます。
今回の患者さんは、約4か月程度で日常生活が送れるようになられました。
そもそも、五十肩の原因は、日常生活の中にあり、食事の内容も関係しています。
もし、肩に違和感があり、五十肩を心配されているのであれば、お早めにご相談ください。