今回は、唐津市在住の中学生のお母さんから、お電話でご相談頂き、来院して施術を行ったことで症状が改善したお話をお伝えいたします。
大坪さんでしょうか?
お電話ありがとうございます。
本日はどのような事でご相談ですか?

足首を痛めて、病院に行ったんですが、
運動はしたらダメということで
そちらでなんとかなりませんか?
なにか試合が近いとかですか?

最後の試合ではないのですが
頑張っていたのでなんとか
出してあげたくて~
ご来院いただけますか?
そして、状態を見て試合に参加できるか
判断してもよろしいですか?

よろしくおねがいします。
症状としては、足首靱帯損傷(ねんざ)の症状があり、2日前に部活でグリッと捻り
整形外科を受診されましたが、試合も近いのでなんとかできないかと
当院のホームページを見て、改善できるかも?とご相談いただきました。
結論から言うと、今回来院していただいたことで、来院前と比べると改善されています。
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患者さん情報
性別:女性
年齢:14歳
職業:学生(バレーボール部)
症状いつから発生したのか:
1日前に、バレーボールでネット越しに相手の足を踏んだ際に、ひねって痛める
当日に整形外科を受診
当院での診断情報
固定を外してもらい、患部を見ると、内出血と腫れが出ています。
足をつくと痛みがあり、足を引きずってしか歩けない状況でした。
診断情報を踏まえての施術方針
2週間後に大切な試合があるという事で、出来るだけ固定の時間を減らし、関節が固くなることでリハビリ期間を減らすため、筋肉の緊張を取って、痛みがなく、日常生活が出来る様に施術を行い、1週間後に軽い練習から復帰できるように施術をおこないました。
上記を踏まえた施術を行いました
実際に施術してみると、想定通り、足首の靱帯部分(前距腓靭帯)に押して痛い部分があり、その周りの筋肉の緊張を緩めていきました。
すると、足をついても痛みが無くなり、通常歩行が出来たため、2週間後の試合に間に合うことを伝え施術を終了しました。
2日後、施術を行い、ジャンプが出来る様になったので、出来る範囲で、部活に参加してもらい、3回目の施術の時に、気になる動きの確認、ねんざの再発を防ぐストレッチをお伝えし、施術を終了しました。
患者さんの感想
この施術を行った後に、患者さんの感想を聞いたところ、
えっ なんで! とびっくりされていました。
すると、その子のお母さんが、娘さんに ほら治ったやろー
という事をおっしゃっていただきました。
数回ご来院いただいて、この施術を続けていきます。
今回の施術について当院の見解
今回のねんざの症状は、回復が早いケースでした。
内出血がひどい場合、2か所以上の、靱帯を損傷している場合や、内くるぶしの靱帯を痛めている場合は、3週間ほど時間が必要な場合があります。
病院では、固定をして安静というのが、一般的ですが、ねんざの施術を行うことで、痛みから解放され、スポーツ復帰が早まる可能性が高いと感じております。
ねんざを放置、または痛いままスポーツを続けると、痛い動作を避けることで、へんな癖がついたり、ねんざをした瞬間を思い出し、思い切ったプレーが出来なくなったりと悪影響を及ぼす場合があります。
今回の患者様は、試合後に無事にプレーが出来たと報告をしてくれました。
今後は、お伝えしたストレッチを行ってもらうことで再発を防ぎ、大会で優勝できるよう応援をしていきたいと思っています。
という訳で今回は、唐津の地域でねんざ(前距腓靭帯損傷)の方で、早くスポーツに復帰したいと悩まれている方の治療施術の紹介でした。
また次回ご来院の際の事も続きとして紹介させていただきます。
ではまた。