本日は、仕事中に、膝を痛めた方の施術を紹介します。
結論を言うと、当院での施術では回復が難しく、手術になられると思います。
それでは、詳しく書いていきます。
症状としては、2週間前より、膝が痛く、病院に行っても改善されず、当院のホームページを見て来院されました。
患者さん情報
性別:男性
年齢:50歳
職業:電気工事士
症状いつから発生したのか:
2ヵ月前に、仕事中に転倒し、その時はなんとも無かったのですが、1カ月半くらい経過した際に、膝に激痛が走り、唐津市内の○○整形を受診。
そこでは、レントゲンで、変形性関節症で、治療は電気治療だけだったので、このままでは良くならないと思われ、当院を受診されました。
当院での診断情報
転倒されたのが、2カ月前で、2週間前から痛みが出ているということ、そして、整形外科で変形性関節症と診断をされていることから、筋肉性の症状として施術を開始しました。
しかし、2回目の施術をして、回復されている感じが少なく、詳しく検査した際に、膝の靱帯を損傷している可能性があると伝え、別の整形外科に紹介状を書きました。
そして、3日後に、整形外科からお手紙を頂きました。
当院で、病院に紹介状を書く場合は、よしむら整形外科さんにお願いしています。
そして、お手紙には、半月板、前十字靭帯、膝の変性があることが書かれていました。
患者さんは、早く病院を紹介してくれてありがとう とおっしゃっていただきました。
今回の施術について当院の見解
整形外科でレントゲンを撮って改善されない場合は、セカンドオピニオンすることをお勧めします。
特に膝に関しては、レントゲンで分からない部分が多く、転んだ、打撲をしたなど原因がはっきりしている場合は、MRI検査を推奨します。
今回は、先に整形外科で、特別な異常がないという事を、聞いていましたが、詳しく検査をしてよかったと思いました。
今回のように、当院では、すべての症状を治すことはできません、その場合、病院を紹介する場合もあります。
患者様が置かれている状況なども含めて、出来る限り、快適な毎日を過ごしていただく事を考えています。
今回のように、仕事中のケガに関しては労災も使用できるので、なかなか改善しない、などのお悩みがある方は、一度ご相談ください。
という訳で今回は、唐津地区で半月板、十字靱帯損傷で悩まれている方の治療施術の紹介でした。