症状としては、あごの痛みの他、腰痛、手首の腱鞘炎の症状があり、2年前から悩まれてあったそうです。
当院のホームページなどを見て、改善できるかも?とご相談いただきました。
結論から言うと、3回の施術で普通に食事ができるようになられました。
患者さん情報
性別:女性
年齢:40代
職業:主婦
症状いつから発生したのか:
2年前から、腰痛や手首の腱鞘炎で悩んでいたが、1か月前くらいから、あごが痛くて、ごはんつぶが噛めないような状態になられたそうです。
当院での診断情報
噛む動作を見ると、毎回、片方にズレるように口の開け閉めが行われ、長期間この噛み癖を続けたことで、あごがガクガクなっていました。
歯医者さんに行けば、顎関節症と診断されると思われます。
診断情報を踏まえての施術方針
当院では、あごの痛みの方も顎関節症の方も、同じように、全身の施術を行い、体の緊張を緩めて施術を行います。
そして、最後にあご周りの施術を行います。
上記を踏まえた施術を行いました
口を開け閉めする際に沢山の筋肉が使われます。
そして、あごの下にも重要な筋肉が沢山隠れています。
この、小さな筋肉を一つずつ緩めていきます。
すると、口の開け閉めがかなり楽に出来る様になります。
患者さんの感想
この施術を行った後に、患者さんの感想を聞いたところ、
やってもらっていると、つばがドバドバでてきました~
そして、口が開けられる~
という事をおっしゃっていただきました。
数回ご来院いただいて、この施術を続けていきます。
今回の施術について当院の見解
歯医者さんに行くと、食いしばりを軽減するために、マウスピースを勧められたりしますが、マウスピースを噛むことで、筋肉に負担がかかるので、改善しにくいようです。
根本的な解決となると、食いしばる習慣を無くすことと、口の開け閉めをズレなくできるようにすることなんですが、かなり難しいので、痛みを作り出している筋肉を緩め痛みの緩和します。
患者様が置かれている状況なども含めて、出来る限り、身体へ負担を少なくして、快適な毎日を過ごしていただく事を考えています。
今回の患者様も、まだまだ、何度か当院へ通っていただく必要はありますが、3回目の施術で普通に食事ができるようになられました。だいぶ楽になられてあるので、しっかり当院の指導などにも従っていただければ、体の痛みから解放され、楽しく過ごせる時間が増えると思います。
という訳で今回は、唐津地区で、顎関節症で悩まれている方の治療施術の紹介でした。
また次回ご来院の際の事も続きとして紹介させていただきます。
ではまた。