症状としては、右ひじの痛みがあり、酷い時は、ゴルフクラブを振ることが出来なかったそうです。
同じ職場の方の紹介で、改善できるかも?とご相談いただきました。
結論から言うと、今回来院していただいたことで、ゴルフを楽しめるようになられました。
患者さん情報
性別:男性
年齢:40代
職業:清掃業
症状いつから発生したのか:
3ヵ月前から痛かったが、我慢をしながらゴルフをされていました。
当院での診断情報
幼少期に骨折をされた影響で、肘が完全に伸ばせない状態でした。
しかし、治療をすることで、少し伸びるような感じがしました。
痛みの原因は、関節の隙間が少なくなっていることと、筋肉の緊張だと思います。
診断情報を踏まえての施術方針
ゴルフを続けながらの治療になるので、少し時間がかかることを伝え施術を行いました。
まず、肘が伸びないので、代わりに肩甲骨の動きを良くするストレッチも併用します。
筋肉の緊張を緩め、関節の隙間を広げる施術を数回続けていきます。
上記を踏まえた施術を行いました
実際に肘を施術してみると、筋肉が硬くなり、関節回りの小さな筋肉に異常がありました。
その筋肉を関節の隙間を広げる施術をすることで、筋肉が緩み、痛みが減少されました。
3ヵ月後の患者さんの感想
この施術を行った後に、患者さんの感想を聞いたところ、
この前、320ヤードのドライバーショットが打てました~
でも、友達はそれ以上行きましたけどね~
という事をおっしゃっていただきました。
この方は、どんな友達と回られているか恐ろしくなりました。
バックスイングを撮ろうとしたら、写真のタイミングが合わないくらい早かったです~
今回の施術について当院の見解
ゴルフは、お年寄りも出来る、楽なスポーツと思われがちですが、瞬間的なスピードはかなりの負荷がかかります。
そして、沢山の練習により、体を痛めることも多々あります。
今回も、練習のし過ぎと、体の柔軟性の低下が引き起こした症状と考えれます。
患者様の希望で、ゴルフを続けながら治したいなど、出来る限り、寄り添い、快適な毎日を過ごしていただく事を考えています。
という訳で今回は、唐津地区で肘の痛みで悩まれている方の治療施術の紹介でした。
ではまた。