肩こりについて

もはや国民病「肩こり」

肩こりは首筋や付け根、肩、背中にかけて「凝っている」「張っている」ような症状で、痛みや重さを感じます。

一般社団法人日本リカバリー協会によると、肩こりがある人は全体の72.5%、女性の割合は78.1%と、国民のほとんどが悩んでいる「国民病」といってもいい症状です。

引用:日本リカバリー協会が行った全国10万人の健康調査(2021年実施)

重症化すると吐き気や頭痛といった症状が現れる肩こり、放置しておかず適切な治療を行うべきでしょう。

肩こりはなぜ起こるのか?

肩こりが関係する筋肉は僧帽筋、頭半棘筋、甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋などたくさんありますが、中でも首から背中の真ん中あたりまで伸びる僧帽筋が特に肩こりに関係します。

あまり普段は感じないかもしれませんが、人間は二足歩行を行うことで肩と腰に常に大きな負担をかけています。

特に頭は体重の10%ほどの重さがあり、ボーリングの球のような重いものを細い首と肩が支え続けていることになります。また、腕もかなり重たく、体重の5〜6%ほどの重さにあたり、これも肩と首が支え続けています。

支えているのはやはり「筋肉」で、特に筋肉量の少ない女性は肩こりの症状が発症しやすい原因となっています。

首・肩周りの筋肉

肩こりは実は腰の筋肉が原因?

前傾になるメカニズム

肩こりは何も首や肩に原因があるわけではなく、腰の奥にある腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が縮むことによって起こります。

腸腰筋が縮んでくることにより身体自体が丸まる(前方への力が発生する)ようになります。

そうすると、頭が前にくるようになり、その重さが斜め下への力となり首と肩に負担をかけます。これが肩こりの原因です。

肩こりだけではなく、さまざまな症状を引き起こす

さらに人間の身体はバランスを保とうとするので、脊柱起立筋という背中と腰にある筋肉が後ろへ戻そうとする力をかけるので腰にも負担が増します。

同時に前方への力を後ろに下げようと太ももも踏ん張ってしまうので大腿四頭筋にも負荷がかかり、それにより骨盤が前傾し、ひいては歪みへつながるのです。

猫背やストレートネックも同様

背中が丸まり、首が前方に突き出されると猫背やストレートネックといった症状につながります。

こういった状態を反り腰と言い、生活習慣によって腸腰筋が縮んでしまうことが発端となります。反り腰は血流にも影響を与えるので、全身に悪影響をもたらします。

おおつぼ整骨院の方針について

根本原因をつきとめる

おおつぼ整骨院では痛みがでている箇所だけを施術することはありません。

問診などによって生活習慣等を確認し、さらに触診によって根本原因を突き止め、相反抑制を利用したストレッチやトレーニングで実際の患部に負担をかけず強める施策を行い、今後の生活習慣や家庭でできる対処などのアドバイスを行います。

特に縮んだ腸腰筋を弛める施術を行うことで、骨盤の前傾や姿勢が改善、肩や首の負担を軽減させます。その後肩や首、背中といった症状が表れている部位にアプローチを行うことで、回復を早めます。

おおつぼ整骨院のアプローチ

01カウンセリング

あなたの症状について詳しくお話を伺います。
なぜ痛くなったのか?どうしたら根本的に改善できるのか?

おおつぼ整骨院ではお聞きしたあなたの症状をカウンセリングを通じて原因と改善法について最新の「痛みの理論」に基づき、わかりやすく説明致します。

患者さんと

02筋肉を緩め、鍛える

おおつぼ整骨院では、最新の筋肉の緊張を緩める手技施術を行いつつ、弱った筋肉を鍛えていきます。一般の整骨院のように電気器具を使ったりマッサージすることでの一時的な改善ではなく、継続的な、根本的な改善に導きます。

筋肉を緩め、鍛える

03セルフケアアドバイス

当院ではセルフケア指導にも力を入れています。
当院は、筋肉が痛みの原因であると考えているため、特殊な筋力トレーニングをはじめ、マグネシウム入浴や呼吸法など効果的なセルフケアアドバイスも行っています。
当院では、特殊な筋トレを行うことで、痛みを改善し、再発予防をおこなっています。

筋トレについて

セルフケアアドバイス

お客様の声を動画で

Google口コミでも
高評価をいただいております

口コミをもっと見る